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福岡出身の若者が、六本木の高級イタリアン・レストランで修行をする話。 大学をやめ、彼女を捨ててまで料理にのめりこむ猪突猛進な若者が、 一流の料理人になるためがむしゃらに突っ走るさまが熱い。
やや絵画チックな陰影の濃い画風も魅力のひとつで、 料理人の世界の裏表を印象的に描き出しております。 とくに一流レストランを仕切る店長の“濃い”顔は必見。 ぶっちゃけこのマンガで最も印象に残っているのが、 この店長の「ニヤリ」と笑ったアクのある顔だったりします(マジ)。
もちろん店長以外にも、非常に個性的かつ人間的な脇役たちが登場。 各人物のバックストーリーを語るシーンもあったりするので、 回を追うごとに、脇役たちの魅力とともに、 作品全体の魅力までどんどん高まっている感じがします。
そんな熱い人物たちが織り成す人間模様が物語の主軸なので、 いわゆる「料理マンガ」というワクでとらえるのはおそらく間違い。 料理の世界を題材とした濃厚な人間ドラマとして堪能できる作品です。 |