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SFファンタジーかつミステリー要素あり? 何はともあれ、絵がとても繊細でキレイ。 白と黒が引き立ちあう美しい画面が展開されるマンガでした。
ストーリーは、日本人ジャーナリスト「サエバ・ミチル」とウォーカロン(人造人間)「ロイディ」の二人が、旅の途中に迷い込んだ『「女王」の支配する王国』。 そこは、神を「絶対」のものと信じる閉じた王国、「死」の概念は存在せず、あるのは「永遠の眠り」だけ・・・と、いう不思議な国だった。
その中で起こる殺人事件。 しかし、目撃者はいない。 人々は、「目にすれば失い、口にすれば果てる」という因習を信じ、目を閉じ口を噤んでいた。 そんな中、ミチルは一人調査に乗り出し過去の忌まわしい事件に遭遇する―――。
原作は、「森博嗣」。 名前は以前から目にしてましたが、作品を(漫画化されたものとはいえ)読むのは初めてでした。
「意外とSF。」
それが一番の最初の感想です。 いつも書籍はミステリの棚にあるので、もっと探偵とか警察とか泥くさいものが出てくるのかと思ってましたが、表紙に負けず劣らずSFでファンタジーでよくできている。良くある設定ですが、完成度が高いこのマンガを読むと原作がとても気になります。 「死」という概念を題材にし、もっと深く知りたい、考えたいと思わせるこの作品はオススメです。
以前から表紙が気になっていた作品だったのですが、 実際読んでみると一ページ目から「作品世界」に入りやすく、途中も変にほころびないバランスの良い原作付きマンガでした。
続編もあるらしいので、そちらも読んでみようと思います。 |